この記事を読んでほしい人
- 不妊に悩んでいるママ
- 2人目妊娠を考えているママ
- 不妊治療がどんなものか知りたい方
この体験をシェアする理由
1人目出産後、約5年間妊娠できなかった私。
30歳を前に不妊治療を受け、その後2人を出産しました。
不妊治療って身体的にも精神的にも大変です。
私の不妊治療体験第一弾。
この記事では、
👉「タイミング療法は意外と大変。勇気を出して専門医に相談し、早めにステップアップを検討するのも選択肢としてアリ!」
ということを伝えたいです。
不妊治療専門クリニックに行くまで
1人目の産後
1人目出産後、精神的にも不安定でした。特にPMSに悩んでいました。
産後2年ほど経ち、PMSの相談のため産婦人科を受診。
そこで医師から思わぬことを告げられます。
「多嚢胞性卵巣症候群って言われたことある?」
聞き慣れない言葉でしたが、学生の頃から月経不順で悩んでいた私は納得。
さらに、長女の妊娠が奇跡的だったことも知りました。
多嚢胞性卵巣症候群とは?
卵巣内に未成熟な卵胞が多くできてしまい、排卵が困難になる病気です。
私の場合、学生の頃から4ヶ月に1度しか生理がありませんでした。
気になる症状がある場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
「それでもできるでしょ」と甘く見ていた
当時27歳。実母からも
「私も若い頃は生理不順だったけど、3人も自然妊娠しているから大丈夫!」
と言われ、「なんだかんだできるでしょ」と思っていました。
しかし1年経っても妊娠に至らず、28歳で家を建てることに。
家を建てて焦った
アパートではあまり気にならなかったのですが、新居に引っ越すと同世代ママたちの出産ラッシュを目の当たりに。
「一人っ子なのうちだけじゃない!?」
うちだけなんてことは絶対ないのに、当時はそうとしか思えませんでした。
焦りを感じ、妊娠のチャンスを増やすために基礎体温を測り、自己流でタイミングを取り始めました。
やっと病院へ
2〜3ヶ月タイミングを取っても妊娠せず、焦りがピークに。
でも、不妊治療専門クリニックに行く勇気はまだなく、まずは普通の産婦人科を受診しました。
医師と相談し、排卵誘発剤を使ったタイミング療法からスタート。
タイミング療法は意外と大変
タイミング療法は高度な不妊治療と違って手軽なものだと思っていました。
しかし、実際には大変なことがたくさんありました。
- 排卵に合わせて夫を誘わなければならない
- 小学校教員として働く夫婦は疲れ切っていた
- 排卵のタイミングを見計らうのに何度か通院する必要がある
- 「この日!」と決めると行為も作業的になり、長女の寝かしつけにも焦りが
半年続けましたが妊娠には至らず、本格的に焦ってきました。
そこで、29歳を前に不妊治療専門クリニックへの転院を検討。
クリニック予約の壁
早速クリニックに電話したものの、
不妊治療専門病院は少なく、予約が取りにくいことを知りました。
しかし、翌日キャンセルが出たので診てもらえるとのこと
「明日ご主人と一緒に来られますか?」
と聞いて焦る私。
自分だけならまだしも、夫にも都合をつけてもらわないといけない・・・
もちろん、自分の仕事との兼ね合いもあり、
クリニック予約のハードルの高さを感じました。
でも、
「長女に兄弟をつくってあげたい!」
と強く思っていた私は、翌日の予約を取ることにしました。
夫を説得
「明日!?」と驚く夫。
しかし、長女に兄弟をつくってあげたい気持ち、
もう一度赤ちゃんをこの手に抱きたい気持ち、
妊娠にはタイムリミットがあることなどを必死に伝え、なんとか納得してもらいました。
振り返ると夫の気持ちを無視していたかも。
でも、当時はそんな余裕はありませんでした。
夫、ごめんね。
不妊治療専門クリニックへ
翌日、夫と共にクリニックへ。
院長先生の診察で、長女の自然妊娠は奇跡的だったと改めて説明されました。
このままでは妊娠が難しいこと、歳を重ねるにつれて妊娠の確率は下がっていくことを科学的根拠を基に説明してくださいました。
私が感情的に説明するよりも、先生から説明してもらった方が夫も納得できたようです。
こうして、次からは人工授精に挑戦することになりました。
まとめ
- 月経不順やホルモンバランスの乱れに自覚症状がある場合は早めに産婦人科を受診すべき
- タイミング療法は意外と夫婦共に精神的負担が大きい
- 不妊治療専門クリニックはハードルが高いけれど、妊娠したい強い気持ちがあるなら迷わず相談を
この記事を読んで、不妊治療に悩んでいる方が前向きな一歩を踏み出せることを願います。
不妊治療体験談へつづきます。
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