はじめに
2人目の出産。
上の子は年長、実家は遠方、義実家は近いけど義母はいない。
「陣痛きたら上の子どうしよう…」と、何度もシミュレーションしていました。
でも、結果的に“その時なんとかなる”んです。
この記事では、里帰りせずに2人目を出産したリアル体験を記録します。
同じように不安を抱えているママが、少しでも「大丈夫かも」と思えるように――
そんな気持ちで書いています。
夜中の腹痛、それは下痢か陣痛か…?
予定日前日の検診で
「まだまだだね。今週中に生まれなかったら誘発しようか」
と言われていたので、すっかりのんびりモード。
しかし、その日の夜中12時ごろ。
下痢のような痛みで目が覚めました。
実際にトイレに行くと、ほんとに下痢。
でも何度行っても痛みが引かず、眠れない。
気づけば午前2時。
「これ…もしかして?」と思い、間隔を測ると――なんと3分!
上の子を預けて、いざ病院へ
慌てて夫を叩き起こし、病院に連絡。
助産師さんに「もう3分!?」と驚かれつつも、「落ち着いて安全に来てね」と言われました。
この時、自分のことより何より上の子が心配でした。
痛みに耐えながらも、「水筒洗うの忘れてた〜😭 お義父さんに頼んで〜!」と叫んでいたのを思い出します。
義父に電話すると「飲んじゃったから、送ってきて」とのこと。
「予定日当日なのに!?」と正直ちょっとイラッとしつつ、陣痛に耐えながら上の子を義実家へ。
泣いていた上の子も、義妹がいてくれたおかげで落ち着いて寝られたそうです。
病院到着!まだ余裕あり?
病院に着くと子宮口6cm。
「家で生まれなくてよかったね〜」なんて言われて、私もまだ笑えるくらいの余裕がありました。
7cmのときに自然破水。
1人目は人工破膜だったので、「初めて破水した〜!」と喜んでいましたが、ここから痛みのピークが到来。
痛みとの戦いと、夫のサポート
1人目の反省を生かして、
「長く息を吐く・痛みの合間は休む」を意識。
合間に休むのは本当に大事です。
夫にテニスボールでお尻を押してもらうとかなり楽でした。
陣痛中、頭の中でずっと思っていたのは
「赤ちゃんも痛い。一緒に頑張ってる」ということ。
マザークラスで助産師さんが教えてくれた言葉です。
そう思うと、激痛も乗り越えられました。
そして、誕生の瞬間
8cmを超えた頃、不思議と眠気が。
痛みの波が来ては目を開け、引いてはうとうと…。
不思議な状況でした。
子宮口9cmあたりで赤ちゃんがうまく回らず停滞。
助産師さんが手を入れて回してくれたのですが、それが激痛。
思わず「四つん這いになります」と自ら体勢を変えると、赤ちゃんもうまく回ってくれました。
「体勢変えなきゃ」とふと思った――母の勘ってすごい。
子宮口全開。
「切らずにいけそうだけど、裂けると痛いから切るね」と会陰切開。
最後の力を振り絞って、ついに息子誕生。
体重3200g。長女より600gも大きく、頭も大きい。
「こんなに大きい子が自分の中から出てきたんだ」と思うと、心から感動しました。
ちなみに、私は低身長で、母も姉2人も帝王切開で出産していたので、自分もそうなるかもしれないと思っていました。
でも1人目に続き2人目も自然分娩で、「出産は人それぞれ、体質や家系だけでは決まらないんだな」と感じました。
産後のリアル
1人目のときは痛みと感動で号泣。
でも今回は落ち着いて「頑張ったね」と赤ちゃんに声をかけられました。
出産自体は3人の中で一番冷静に臨めたけれど、産後の痛みは一番つらかったです。
特に会陰切開の傷は「座れない!」というレベル…。
まとめ:不安でも、ちゃんと乗り越えられる
里帰りなしの出産は、誰しも不安がつきもの。
でも実際には、「どうにかなる」「支えてくれる人がいる」と実感しました。
もし今、
「上の子がいるけどどうしよう」
「夫だけで大丈夫かな」
と悩んでいるママがいたら伝えたいです。
その時になれば、ちゃんと周りが助けてくれる。
うちの夫も「大丈夫かな?」と思っていましたが、陣痛中も入院中も頼もしかったです。
だから、ママは赤ちゃんを産むことに集中して。
不安の中でも、誰かが支えてくれて、ちゃんと赤ちゃんは生まれてきます。
そして、あなたも必ず乗り越えられます。
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