夫の転職体験談(妻目線での記録つづき)
心境の変化
厚切りジェイソン氏の本を読んでから、私は夫の転職に対する見方が大きく変わりました。
以前は「不安定=危険」と感じていましたが、今はこう考えられるようになりました。
- 転職は逃げではなく、合理的な挑戦である
- スキルを高め、市場価値を上げることは家族のためにもプラス
- 家族全体で「お金を増やす」ことを真剣に考えるべき
- このままの給料ではインフレに勝てない(我が家は家も建てたばかりだったので・・・)
- 公務員の「給料の安定=心の安定」ではないかもしれない
この理解ができたことで、私は夫の挑戦を前向きに受け止められるようになり、反対だった気持ちは徐々に「応援したい」という気持ちに変わっていきました。
正直なところ、「転職しない方が怖いかも」とまで思うようになったのです。
転職の条件を提示
ただし、現実的な生活も守りたいので、夫にはいくつか条件を出しました。
- 収入が現在より下回らないこと(歩合制のため成績次第)
- 収入が下回った場合は家族の生活を優先し、教員に戻ること
- 家事・育児は一緒に取り組むこと
- 3人目を迎えられる環境を整える努力をすること
本当は「土日休みを今まで通り確保する」という条件もありましたが、この条件を満たす会社は見つからず、やむなく折れることになりました。
転職=ギャンブルではなかった理由
夫の挑戦を受け入れられた理由は、以下の4つの安心材料があったからです。
- 私自身が公務員であること
- 無収入でも半年程度は生活できる防衛費があったこと
- 教育現場は人手不足で、いつでも教員に戻れること
- 最悪の場合、夫の実家からの支援が望めたこと
これらが揃っていたため、転職は家族にとって大きなリスクではないと確信できました。
心配性&貧乏性の私は一つでも欠けていたら転職に賛成してなかったかもしれません。
転職後のメリット
夫は翌年3月に教員を退職し、営業職として新しい挑戦を始めました。
転職して1年半経った今、感じるメリットは次の3つです。
- 収入が教員時代より増えた
- 夫が生き生きと働いている
- 将来に夢がもてるようになった
- 新たな人との繋がりができた。
何より、夫が楽しそうに働く姿を見られるのは大きな喜びです。
教員時代は送り出す方も辛かったので・・・
また、収入が少し増えたことで、「退職したら2人でカフェやりたいね」と将来の夢を語り合うこともできるようになりました。
転職後のデメリット
もちろん、良いことばかりではありません。
- 夕食を一緒にとる機会が減った
- 休日はほぼワンオペ育児になった
- 家事はほとんど私が担当
- 収入の不安定さはやはり心配
元々教員夫婦でワンオペ経験が少なかった私にとっては負担が大きく、長女も最初は戸惑いました。
私の負担は増やさないという条件での転職でしたが、正直そこはうまくいきませんでした。
家事についても、業者に頼んだり、夫にできる範囲で協力してもらったりしながら、なんとか乗り越えています。(乗り越えられているかは謎・・・何度も喧嘩しました。)
1年半経過してようやく生活リズムも安定してきたように思います。
最初は本当にきつかった・・・😭
収入については考えてもキリがないので、「なんとかなる!頑張ってくれ!」くらいに思っておくようにしています。
まとめ
「転職すべきか、しないべきか」
「転職したら家族はどうなるか」
悩みは尽きませんが、我が家の場合は条件や準備が整っていたことで、転職を前向きに受け入れることができました。
ただし、挑戦とギャンブルは違うという理解はしっかり持つ必要があります。
家庭の状況によって判断は変わると思いますが、もしかしたら収入を得るためのブレーキをかけているのは、家族自身かもしれません。
視点を変えれば、転職も決して悪い選択ではないということを伝えたいです。
この経験が働き方に悩む人の参考になれば幸いです。
